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【ORASシーズン14】ふわふわサザングロス【最高2105/最終2061】

サザングロス

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 今更ながらシーズン14で使っていた構築の記事です。ここ最近バタバタしていたのですが、少しずつ時間がとれるようになってきたので、ぼちぼちポケモンも復帰していきたいと思います。皆様よろしくお願いします。

 このパーティの構築経緯ですが、シーズン12でメガユキノオー軸、シーズン13でトリックルーム軸と、少々変化球的なサザングロス構築が続いていたので、シーズン14はあまり奇をてらわずに、サイクル戦重視のパーティを組んでみたいというのがありました。

 最初はメガゲンガーや霊獣ランドロスなど、見た目的にも数値的にも強そうなポケモンを採用していたはずなのですが、気がついたらホルードやらフワライドやらが代わりに入っていたあたり、メジャーなポケモンをうまく使いこなせない欠陥は相変わらずのままのようです。

 目標としていたレートに届かず、オフの大会でも実績を残すことができなかったので、もう少しきちんと使いこみたい気持ちもあるのですが、他に使いたい構築もあるということで、公開させていただきます。いつもながら本文で敬体が抜けるという謎仕様。

※念のためですが、H=HP A=攻撃 B=防御 C=特攻 D=特防 S=素早さです。

※リンク先はすべて無断リンクですので、問題がある場合、恐れ入りますがご一報ください。

 

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f:id:surfacebook:20150915155054p:plainサザンドラ (NN:アシュラ)

性格:ひかえめ 特性:ふゆう 持ち物とつげきチョッキ

実数値:175(60)-*-112(4)-196(204)-116(44)-143(196)

技構成りゅうせいぐん あくのはどう きあいだま だいもんじ 

 サザンドラといえば、タイプ相性上は有利にもかかわらず、しばしばゲンガーの餌になることで有名なポケモンであるが、今回はその悲しみを乗り越えるため、とつげきチョッキなるオシャレアイテムを持たせてみた。

 使い心地はなかなか良好で、CSメガゲンガーシャドーボールきあいだまをそこそこの乱数で耐える(16.7%~19.6%+65.8%~78.6%)。ヘドロばくだんも確3(36.9%~43.9%)なので、さいみんじゅつ+ヘドロばくだんという構成のメガゲンガーにも、最長睡眠でない限りはだいたい勝てる。さいみんじゅつ+きあいだまという構成の場合は無理だが、その場合サザンドラにはきあいだまをまず打ってくれるはずなので特に問題には感じなかった。当然、ゲンガー以下の火力しかない特殊アタッカーに対しても、ある程度安定して繰り出すことができるため、サイクル戦重視の構築で輝く型だと思う。

 努力値配分はスリップダメージを考慮してHを16n-1、Sを準速90族抜きに調整した。Dはここまで振ると、C+2の無振りボルトロスきあいだまもそこそこの乱数(86.8%~102.8%)で耐えるようになるが、Cを削っている分火力がやや足りなくなってしまっているので、このあたりは好みで調整してしまって良い。

 技構成はよくあるサザンドラの技という感じだが、きあいだまを打つ機会が少ないのでここは何か別の技に変えてしまっても良いかもしれない。その場合、とんぼがえり、岩技、だいちのちからあたりが候補になるかと思われる。いずれにせよ、こだわっている型ではないので、サザンドラの持つ優秀な技範囲を最大限に活かすことができるのは心強かった。サザンドラといえば依然としてこだわりアイテム持ちが多いので、その思い込みを利用して相手を半壊させることも一度や二度ではなかった。

 

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f:id:surfacebook:20150915155254p:plainメタグロス (NN:ユートピア)

性格:いじっぱり 特性クリアボディ→かたいツメ 持ち物メタグロスナイト

実数値(通常):185(236)-203(236)-150-*-110-95(36)

実数値(メガ):185(236)-214(236)-170-*-130-135(36)

技構成しねんのずつき アームハンマー どくどく バレットパンチ

 ついに安心して撃てる技が先制技のバレットパンチだけになってしまった鉄塊。前のシーズンに引き続きいじっぱりでの採用だが、今回はさらにHA気味の配分になっている。Aの数値は前回と変わっておらず、H4振りメガガルーラへのアームハンマーの乱数が変わらないところまで振っている(97.2%~114.9%)。

 かなり厚く耐久に振った理由は汎用性を最大限保つようにするためである。はじめはメガシンカ後最速90族を抜けるようASベースで用いていたが、ガルーラは大体初手で出てくるポケモンだし、メガシンカ前のルカリオにそう簡単に対面できるわけでもないので、Sにそこまで振る利点はなかった。

 また、いじっぱりのメガメタグロスのSラインとして、最速メガギャラドス抜きがよく採用されているが、いかくを入れられた状態ではたとえ上をとっていても倒すことはできない。それなら耐久に振ることで、後出しから特化メガギャラドスの+1じしんを確実に耐え、Aを少し削ったメガギャラドスの+1かみくだくをなるべく耐えられるようにHAベースにしたほうが合理的だと判断した。

 マンムーに関しても、少し削れていればバレットパンチで縛ることができるので、積極的にSで上回る必要はない。そのため、Sはメガシンカ後に最速70族(キノガッサ)を抜ける程度にとどめ、Hをゴツゴツメットダメージ最小の6n-1で最大の数値になるように整えた。なによりこの努力値配分だと全てに36という数値が入るのが見た目的にも美しい。

 技構成はいつものウェポンに加え、メガガルーラ+物理受けの並びを意識し、どくどくを採用している。これによって特に見やすくなったのがクレセリアである。メガメタグロスへの有効打など何も持っていないにもかかわらず、ゴツゴツメットを持っているというだけで有利対面だと勘違いしているクッションに、どくどくを打つ瞬間はとても気持ちの良いものであった。ただし遂行速度は遅いため、どくどくを入れたあともゴツゴツメットをなるべく触れないようにプレイングに関しては気をつける必要がある。

 ただ、どくどくを採用したことにより、れいとうパンチが抜けてしまったため、これまで役割対象にしていたメガボーマンダの相手が厳しくなってしまったことには注意したい。Sを削ってしまっているということもあり、ガブリアスの相手も相当厳しい。このあたりのポケモンはサイクルをうまく回しながら崩すようにしていきたい。

  

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f:id:surfacebook:20150915155836p:plainマリルリ (NN:ダンプティ)

性格:いじっぱり 特性:ちからもち 持ち物:ラムのみ

実数値:175-112(252)-129(228)-*-100-74(28)

技構成:じゃれつく はたきおとす はらだいこ アクアジェット

 最近流行り(もう遅いかも)のラムマリルリなるものを自分も採用してみた。動き方がふわふわしていてとても可愛い。

 ラムのみを持たせ、ABベースで努力値を振ることで、このパーティが苦手とするバシャーモへの後出し性能を高めている。最初はS70族抜き抜きまでSに振っていたが、メガバシャーモとびひざげりで乱数2発になってしまうという欠陥を見過ごすことはできず、どうせ耐久に振るならということで、特化メガボーマンダすてみタックル確定耐え(84%~99.4%)までBに振ってみた。

 前述のメガメタグロスに氷技が入っていない関係上、このパーティはメガボーマンダの処理が重いため、対面で何も出来ずに落とされるか、じゃれつくを入れられるかは大きな違いがある。削れたメガガルーラの相手もできないことはないため、ABベースにしたのは成功だったと思われる。Sは余りだが、これでもそこそこ同族対決には勝てていたので、下手に余りを耐久に振るよりはSに振ったほうが良かったと感じた。

 技構成ははたきおとすに変更の余地がある程度で、あとはどれもよく使っていた。カバルドンなどが面倒だったため、たきのぼりを採用することも一時考えたが、ナットレイモロバレルがいても臆せず選出したかったことからそのままにしている。実際はHB特化のナットレイだと+6はたきおとすで低乱数だし(87.8%~103.8%)、受けループのモロバレルきあいのタスキを持っていたりするので、あまり過信してはならない。

 

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f:id:surfacebook:20150915155254p:plainヒートロトム (NN:とどろき)

性格:ひかえめ 特性:ふゆう 持ち物:こだわりメガネ

実数値:143(140)-*-127-169(228)-127-124(140)

技構成:10万ボルト オーバーヒート めざめるパワー(氷) ボルトチェンジ

 挙動がふわふわしていて、見ているこちらが不安定になってくるポケモン

 これまで耐久ベースのヒートロトムしか使ったことがなかったのだが、相手にかける圧力の低さが気になっていたため、今季は火力のある型を使いたいと早い段階からこの型での採用を決めていた。調整・技構成ともにAdamsさんの「眼鏡ヒートロトムの調整」からそのまま拝借しているので、詳しくはそちらを参考にしていただきたい。

 こだわりメガネ持ちのヒートロトムの技構成のうち、10万ボルト、オーバーヒート、ボルトチェンジの3枠はほぼ決まっており、残りの1枠を目覚めるパワー(氷)、トリック、ねごと、さわぐあたりから選択ということになると思われる。今回その中から原案通りめざめるパワー(氷)を採用しているのは、パーティ内で他のポケモンが氷技を持っていないということが理由として大きい。実際にこのポケモンガブリアスやメガボーマンダを処理する必要のある場面はかなり多かったので、この構築だとめざめるパワー(氷)は必須だったように思う。ただ、このパーティには相手の展開を阻害するような技が一切ないため、トリックが欲しいと思わされる場面もそこそこあったのが悩ましいところ。

 サイクル戦主体の構築ということもあり、繰り出しやすく相手に負荷をかけることのできるこだわりメガネ型は使っていてとても楽しかった。

 

 

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f:id:surfacebook:20150915155054p:plainホルード (NN:ものおき)

性格:いじっぱり 特性:ちからもち 持ち物こだわりスカーフ

実数値:160-118(252)-97-*-98(4)-130(252) 

技構成:おんがえし じしん イカサマ とんぼがえり

 もともとこの枠には霊獣ランドロスが入っていたが、紆余曲折を経て代わりに入ってきた謎ポケモン。特にふわふわ要素はない。むしろゴツい。

 前のシーズンではこだわりハチマキを持たせていたということもあり、その時の感覚で使っていると絶妙に火力が足りない。ホルードで火力が足りないというのもおかしい話だが、そういう意味ではよく調整されているなと感じるポケモンだった。ガルーラの話はしてはならない。

 努力値はASどちらも削ることができなかったので素直にASぶっぱし、余りを一応のダウンロード対策としてDに振った。この振り方だとHが偶数になってしまううえ、あと1振るだけで16n+1の数字にできるため、ぜひともHに振り分けたかったが、Aはちからもちの関係で偶数にする必要があり、Sは1削るだけで最速マニューラを抜けなくなることから泣く泣く諦めたという経緯がある。

 技構成はおんがえし(やつあたり)、地震はタイプ一致ウェポンとして確定。イカサマかはたきおとすかは悩ましいところだが、いかくが入った状態でも霊獣ランドロスボーマンダに大打撃を入れられる優秀さを評価してイカサマを採用した(参考:ホルード考察)。A0B4振りゲンガーもちょうど一撃で落とすことができるが(100.7%~120%)、素のゲンガーは大体きあいのタスキ持ちであり、メガゲンガーの場合A0だと確定で落とせない(82.9%~97.7%)。それでも大きく削ることはできるので、最低限の仕事は期待できる。

 最後の1枠はスカーフ持ちらしく、サイクルを回すためとんぼがえりを採用した。このへんはもともとが霊獣ランドロスだったという影響も受けている。ただし霊獣ランドロスとかいう非力ポケモン(!)のとんぼがえりとは異なり、ホルードのとんぼがえりは尋常じゃない威力が出るため、耐久に降っていないゲッコウガぐらいなら高乱数でもっていける(97.9%~115.6%)。

 あまりレートで見かけないポケモンであり、さらにこだわりスカーフ持ちがあまり警戒されないことから、多くの試合でうまく働いてくれた。おっさんくさい見た目も相俟って、まさに必殺仕事人という面持ちである。ただし、もとのSはあまりないため、油断していると相手のこだわりスカーフ持ちにあっさりワンパンでKOされたりする。おちゃめ。

 

   

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f:id:surfacebook:20150915155901p:plainフワライド (NN:バースデイ)

性格:ひかえめ 特性:かるわざ 持ち物:オボンのみ

実数値:228(20)-*-87(180)-126(36)-106(252)-103(20)

技構成:たたりめ おにび でんじは みちづれ

 某有名生主が一時期愛用していたことで有名になったフワライド。通称おざ型。フワライドといえば害悪型みたいな風潮が一時期あったため、うまいこと読まれないように動けないかなと思っていたが、このパーティに入っている時点でまず型はバレていると思って行動したほうがいい。このパーティで最もふわふわっぽさを体現しており、図鑑ナンバーが自分の誕生日(アピール)ということもあって、謎の思い入れがあるポケモン

 調整はオボンのみの回復量が最大になるよう4n調整、状態異常なしたたりめでH252メガゲンガーを確定2発で落とすためC36振り、C252メガゲンガーシャドーボールを確定耐え(82.4%~98.2%)させるためDに252振った。Bは余りだが、これでもいろいろな攻撃を一発は耐えてくれるためなかなか頼もしい。ただし、特化メガボーマンダすてみタックル(96%~113.1%)やこだわりハチマキ持ちの攻撃など、一発の火力が規格外のものは耐えられない。

 技構成は特にひねることなく、この型で定番と思われるものを選んだ。どれもよく使ったので入れ替える必要はまずないだろう。逆に言えばそれだけ相手に技構成が読まれやすいということでもある。特に裏にヒードランがいる場合などはかなりシビアな読みが要求される。そういう意味で、もう少しパーティ全体でヒードランに厚くしてもよかったかもしれない。

 

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 だいぶ前のことなので記憶もおぼろげですが、確かシーズン終了前日(正確には2日前)に2100を達成し、そのまま最終日に駆け上がろうと試みたところ、見事なまでにまったく勝てなくなり、そのまま1800ぐらいまで叩き落とされてしまったような覚えがあります。結局、意地で2061まで戻したあたりで時間切れになってしまいました。これは悔しい。とはいえ、シーズン13は最終日が忙しかったため潜ることができず、あれはあれでなかなか悔しかったため、最後まで戦えたのはある意味幸運だったかもしれません。

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 僕がほぼ参加できなかったシーズン15は2200獲得者が多数現れるというインフレのシーズンだったようで、自分としてももっと潜る時間をとれればよかったなと思っています。シーズン16からは、「これは面白い!〜」記事とともに復帰する予定ですので(シーズン14とシーズン15の面白いと思った記事については1つにまとめる予定です)、どうぞ皆々様、あらためてよろしくお願いします。

 

 ●引用記事

Adams「眼鏡ヒートロトムの調整」『ガラクタ構築製造所』

おざ『色々とゲーム配信していくます』

ペラ「【ORASシーズン13】サザングロス ”ソープオペラ”【最終2108/100位】」