読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

【ORAS】191ローブシン@とつげきチョッキの調整【単体考察】

f:id:surfacebook:20150414170159p:plain

 前回の記事の宣言通り、これからは単体考察も気が向いた時にやっていこうということで、第1回はローブシンの調整でございます。

 ローブシン自体は好きなポケモンであり(見た目も筋肉ピエロっぽくて良い)、XYのシーズン6では愛用していたポケモンなのですが、その際はずっとちからずくローブシン@いのちのたまで使ってました。シーズン9で初めてローブシン@とつげきチョッキを使い始めることを決め、いろいろ調整を考えたので記事にしてみた次第です。

※念のためですが、H=HP A=攻撃 B=防御 C=特攻 D=特防 S=素早さです。

※リンク先はすべて無断リンクですので、問題がある場合、恐れ入りますがご一報ください。

※上記イラストはポケピクから、きょうさんのイラストを勝手に拝借しました。こちらも掲載に問題がある場合、お手数ですがお知らせいただければ幸いです。

  

f:id:surfacebook:20150328172022g:plain

ローブシン

性格:いじっぱり 特性:こんじょう 持ち物:とつげきチョッキ

実数値:191(84)-203(196)-122(52)-*-106(164)-67(12)

技構成:ドレインパンチ がんせきふうじ or ストーンエッジ はたきおとす マッハパンチ

 

●Hについて 

 ひと通り最近のチョッキローブシンの構築記事を読みあさってみた限り、ローブシンのHについては

(1)207(212)派

(2)203(180)派

(3)191(84)派

 この3つに大半は分かれている様子。と言うか、レートで実績を残した人の大体の人は207ローブシンを使っており、その中で203で使っている人がたまにいて、191は最近の活躍した構築であまり使われていない、といったほうが正確かもしれない。ここではそれぞれの特徴や長所について簡単に見ていく。

(1)207(212)調整

 ローブシンのHを207に調整する意図としては、Hを最大限に上げつつ、16n-1になるようにするというものである。Hの実数値を16n-1にすると、すなあらしやもうどくの被ダメージが最小になる他、さめはだやてつのトゲ、さらには火傷のようなスリップダメージも最小に抑えることができる(こちらは8n-1でも実現可)。

 ガブリアスナットレイといった役割対象を殴ったり、スイクンのねっとうに後出しすることが多いことを考えると、ローブシンのHを207にすることには理にかなっていると言える。また、調整案の中では単純にHに最も多く振っているため、Hだけを見た場合、耐久力が最も高いというところもポイントである。

(2)H203(180)調整

 一方、H203調整が念頭においているのはゴツゴツメットの存在である。上記のスリップダメージが1/8ないしは1/16なのに対し、ゴツゴツメットで受けるダメージは1/6のため、203調整にしたほうがダメージを低く抑えることができる。

 こちらは特に最近多い、ゴツゴツメットをもったスイクンあたりを意識した調整かと思われる。チョッキローブシンとゴツメスイクンの対面は、実はそこまで有利というわけでもなく、立ち回りや運によっては相打ち程度に抑えられてしまうこともある。そのため、ゴツゴツメットで受けるダメージを最小限にする調整を施すことも有意義な調整だと考えられる。

(3)H191(84)調整

 上記の調整のメリットを踏まえた上で、この単体考察が推奨するのがこの191(84)調整である。まず、Hを191にすることで、16n-1と6n-1を同時に達成することができる。メジャーなスリップダメージを最小に留めることができるというのは、スリップダメージ持ちと戦うことの多いローブシンにとっては大きいのは上でも述べた通り。ただ、これだけだと「スリップダメージ最小を狙った結果、耐久力が落ちました」という本末転倒なことになってしまう。

 そこで肝となるのがドレインパンチという技の存在である。ローブシンといえばドレインパンチ(とマッハパンチ)と言えるほど、あらゆる型のローブシンに基本的に搭載されている技であるが、この技を打つことを考えた場合、HよりもBDに多く振った調整のほうがタフに戦うことができる。というのも、Hが低ければ低いほど、ドレインパンチで回復する割合が高くなるためである。

 これだけ聞くと、191ローブシンがなんだか強そうな気がしてくるが、191ローブシンの調整案の大半はXY初期〜中期、もしくはBW時代のものであり、ORAS時代に合わせた調整について載せたサイトは見当たらない。可能性を検証する意味も含めて、今回考察することにした次第。

 

●耐久調整について 

 チョッキローブシン努力値振りの自由度がかなり効くポケモンであり、どのあたりを仮想敵に置くかによってBとDの数字が決まってくる。今回はリザードンをかなり意識した調整を施したが、鉢巻ガブリアスカイリューといったポケモンローブシンで見たい場合は、もう少しBに割いておく必要がある。

 なお余談であるが、ローブシンの耐久調整をひかえめメガリザードンYのオーバーヒート耐えにしたと書かれているにもかかわらず、実際は乱数で落ちる調整がかなり多かった。H207の場合、Dは最低99なければならないはずなのだが(とつげきチョッキの仕様上偶数である100のほうが望ましい)、96ないしは97になっている調整が目につくのである。ポケモントレーナー天国のダメージ計算機を用いた場合、特にD96だと18.8%の確率で落ちるという、決して無視のできない数字が弾き出されてしまうのだが、きちんとこちらで検証したわけではないので真相は不明。

物理耐久の目安

 特化メガリザードンXげきりん:75.3%〜89.5%

 特化メガガルーラすてみタックル:83.7%〜99.4%

 ようきA252振りメガギャラドスの2舞たきのぼり:80.1%〜94.7%

 鉢巻特化ガブリアスげきりん:86.9%〜102.6% (18.8%)

 鉢巻特化カイリューげきりん:88.4%〜105.2% (31.3%)

特殊耐久の目安

 特化メガリザードンYのオーバーヒート:83.7%〜99.4%

 特化ウルガモスだいもんじ:42.4%〜50.2%

 眼鏡特化ウォッシュロトムハイドロポンプ:53.4%〜62.8%

 C無振りスイクンのねっとう:17.2%〜20.4%

 C4振りメガゲンガーヘドロばくだん:31.9%〜38.2%

 

●採用技について 

 今回採用している技はチョッキローブシンの基本技と言えるものばかりなので特筆するべきことはあまりない。上でも述べたように、今回はリザードンを強く意識し、ガブリアスカイリューを役割対象から外しているため、れいとうパンチを切っている。ただ、れいとうパンチが欲しくなる場面も無視できない程度にはあったのでなかなか悩ましい。

 また、はたきおとすは後続への負荷を考えると便利な技ではあるが、メガゲンガーには大体勝つことができず、ギルガルドは弱点保険持ちがつるぎのまいをしてきた場合、ただの起点にされてしまう(この理由からギルガルドを役割対象から外し、Sを振っている)。パーティ編成によっては、はたきおとすを切ることを考えても良いのかもしれない。

 リザードンを意識する以上、採用することになる岩技についてだが、命中安定かつS下降効果のあるがんせきふうじか、突破力のストーンエッジの二択だと個人的には考えている。これはメガリザードンYウルガモス、あるいはファイアローといった岩4倍弱点のポケモンはがんせきふうじで充分であり、逆にメガリザードンXの場合、ストーンエッジマッハパンチでなければH108振りのメガリザードンXをもっていくことはできないためである(しかもA252振りでも乱数次第では落ちない)。

 いわなだれを採用する場合、耐久無振りメガリザードンXですら、いわなだれとマッハパンチをどちらもほぼ最高乱数を引く必要があるため、少しでも耐久に振られているだけで確定耐えされてしまう。その他のポケモンを仮想敵にしている場合はまた勝手が違ってくるが、いずれにせよAをどこまで引き上げるかを踏まえた上で、選択をすることになると思われる。以下ダメージ計算(すべて根性未発動の場合。赤字は対面で基本的に厳しいポケモン

ドレインパンチの火力目安

 H4振りメガガルーラ: 79.5%~93.9%

 B252振りずぶといラッキー:57.2%~68.3%

 H252B212振りわんぱくナットレイ:49.7%~59.6%

 H240B252振りわんぱくマンムー:55.8%~66.9%

 防御特化輝石ポリゴン2:38.5%~46.8% 

 H252B196振りずぶといスイクン:24.6%~28.9% (乱数4発 99.4%)

 H252B244ずぶとい水ロトム:32.4%~38.2% (乱数3発 95%) 

 H44B4振りメガバシャーモ:52.7%~63.3%

 B4振りガブリアス:40.9%~48%

 がんせきふうじの火力目安

 H4振りウルガモス:136.6%~161.4%

 H252振りファイアロー:110.2%~129.7%

 H12B112メガリザードンY:105.8%~126.4% 

 H108振りメガリザードンX:41.9%~50.2%  

 H4振りボルトロス:65.8%~78.7% 

 H236B240振りずぶといボルトロス:38%~45.6%

 H252B184振りずぶといサンダー:34.5%~40.6%

ストーンエッジの火力目安

 H108振りメガリザードンX:70.6%~83.8%

 H4振りボルトロス:109.6%~130.3%

 H336B240振りずぶといボルトロス63%~75%

 H252B184振りずぶといサンダー:55.8%~65.9% 

はたきおとすの火力目安

 H4振りゲンガー:125%~147%(持ち物込み)

 H252振りメガゲンガー:53.8%~64.6% 

 H252振りギルガルド(シールドフォルム):33.5%~39.5% 

マッハパンチの火力目安

 H4振りメガガルーラ:43%~50.8%

 B4振りメガルカリオ:57.9%~70.3%

 B4振りドリュウズ:62.7%~74.5%

 H108メガリザードンX:21.5%~25.7%

 

●主要参考サイト(191ローブシンについて)

btmr「突撃チョッキローブシン育成論 ~いわゆる一つの究極ブシン~」『酒気帯びインファイト』

笛蟻「チョッキローブシンについて考える」『詰みサイクル』

マクミラン「突撃チョッキローブシン」『Room101』

「【パンチで】根性チョッキブシン【突撃】」『ポケモン徹底攻略』